和菓子の松屋本店

京阪古川橋駅から歩いて３～４分のところ門真市ルミエールホール手前に、和菓子の松屋本店さんがあります。

今日は、この店一番のおすすめ、かどま銘菓「はすね最中」をいただきました。

かたちが面白く、れんこんを輪切りにした様な最中です。


歴史を遡りますが、私も知らないその昔、門真市の国道163号線の周辺は、一面にれんこん畑が広がっていたそうです。

最近は随分と（非常に）少なくなりましたが、門真蓮根（れんこん）は今でも有名ブランドです。


「はすね最中」は、昔の風情や、情緒に思いをはせて、新しい時代の波におされて、今はめっきり少なくなった蓮根（れんこん）畑・・・ 

その名残を「はすね」にたくして大切に育てられた銘菓です。 

蓮根（れんこん）を形どった最中と畑で使われていた稲押と呼ばれる舟を形どったパッケージから

当時の門真の雰囲気を味わっていただくのが最高です。 

最中には、甘さを抑えた粒あんが入っています。 日本茶も用意してゆったりといただきました。 


もうひとつ、「むこさき」という和菓子があります。

夢のあるれんこん・・・、れんこんは穴が空いていて「見通しが良い」とされる縁起物です。

れんこんは、良くむこうの先が見通せる。むこうの先が見える⇒「むこさき」。・・・・・チャンチャン♪


プリンやシュークリームもおいてます。

2Fには落ち着いた雰囲気の喫茶室もありますよ。食事もできます。


最近は、洋菓子に押され気味の和菓子ですが、和菓子は日本の心・・・

たまには、心を落ち着けて、和菓子をいただいてみてください。